県牛乳普及協会は24日までに、「牛乳料理コンクール県大会」を宇都宮市内で開き、最優秀賞に佐野松桜高1年川島愛梨(かわしまあいり)さん(15)のレシピ「まろやか牛乳スンドゥブチゲ」が選ばれた。
牛乳の消費拡大が目的。県内の高校生以上を対象に、オリジナルレシピを募った。応募があった379人から書類選考を通過した10人が実技審査に挑んだ。
川島さんが考案したレシピは、ゴマ油と粉唐辛子などで味付けしたスンドゥブチゲで、牛乳を使うことでまろやかになるよう工夫したという。川島さんは「とてもうれしい。これを機にさまざまな料理に挑戦したい」と話した。
優秀賞には宇都宮中央高3年夏葉凛花(なつばりんか)さん(18)の「鶏肉のトマトみそのミルク炊き込みご飯&塩昆布出汁(だし)のミルクかきたま汁」が選ばれた。川島さんと夏葉さんは11月、都内で開かれる関東大会に出場する。