演奏を披露する阿久津中の生徒たち=24日午後、宇都宮市文化会館

 第51回県学校音楽祭中央祭(県中学校教育研究会、下野新聞社など主催、日本製紙クレシア、王子ホールディングス協賛)の中学校合奏部門が24日、宇都宮市文化会館で開かれ、高根沢町阿久津中が大賞に輝いた。準大賞には同市河内中と真岡中が選ばれた。

 県内9地区から推薦された36校が出場した。阿久津中は「鳥之石楠船神(とりのいわくすふねのかみ) 吹奏楽と打楽器群のための神話」(片岡寛晶(かたおかひろあき)作曲)を披露した。

 小学校合奏部門も同日、同市駒生1丁目の県教育会館で順位を付けない形式で開かれた。昨年は新型コロナウイルス感染症対策として観客制限があったが、今年は両会場とも設けなかった。