足利銘仙柄のあんどんなどで夜の名所旧跡を彩る恒例イベント「足利灯(あか)り物語2023」が28日〜11月12日、足利市昌平町の史跡足利学校などで開かれる。今年は初めて、国宝鑁阿(ばんな)寺の本堂を足利銘仙柄のライトでラッピングする。11月2日は「夜景サミットin足利」も予定されており、期間中は市内が「夜景のまち」に変貌する。
足利銘仙は、モダンな図柄と色合いが特徴の着物として大正から昭和初期に一世を風靡(ふうび)した絣(かすり)織物。灯り物語では、この柄をあしらったあんどん「銘仙灯り」約300基を市内各所に設置する。
残り:約 496文字/全文:773文字
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
登録済みの方はこちら
愛読者(併読)・フル(単独)プラン・スタンダードプランの方
ログインする