強い冬型の気圧配置となった影響で、県内は15日夜から16日午後にかけ、北部山地を中心に雪が降った。宇都宮でも降雪が確認された。
宇都宮地方気象台によると、16日午後4時までの24時間の降雪量は土呂部27センチ、那須高原17センチ、奥日光10センチ。日光市、那須塩原市、那須町には一時、大雪警報を出した。
雪の影響でJR日光線は一時、運転を見合わせた。JR東日本によると、同日午前5時5分ごろ、日光市七里の今市-日光駅間で、下り回送電車の車輪が空転し停車した。上下線で運転を見合わせ、約1時間後に再開。上り1本が運休、下り2本が最大79分遅れ、計約500人に影響した。