【真岡】益子町出身で、芳賀赤十字病院に勤める研修医山口光崇(やまぐちみつたか)さん(26)が1月上旬、能登半島地震の被災地で医療支援に当たった。救護班の一員として茂木町出身のベテラン医河又典文(かわまたのりぶみ)さん(48)らと共に、被災した地域の実情を目の当たりにし、医師としての責任感や地域医療の重要性を再認識した。経験を糧に、整形外科医を目指して4月から東京都内の病院で新たなキャリアを積む。
山口さん、循環器内科部長の河又さんは共に真岡高出身。2人を含む同病院の8人と那須赤十字病院の関係者ら計10人のチームは1月9~11日、石川県珠洲市上黒丸地区で活動に当たった。
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