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 宇都宮地方気象台は6日午前5時20分、「大雪に関する栃木県気象情報」を発表した。県内では、警報級の大雪の恐れはなくなったが、北部では6日朝まで大雪や路面凍結による交通障害、電線や樹木への着雪に、7日にかけて雪崩に注意が必要という。

◇最新の防災情報・気象情報

 気象台は6日午前3時50分、大田原市、矢板市、那須塩原市、塩谷町、那須町、日光市今市、日光市日光、日光市藤原、日光市足尾、日光市栗山に発令していた大雪警報を解除。大田原、那須両市町の災害警戒本部は6日午前3時50分に、那須塩原市災害警戒本部は6日午前5時15分に解散した。

 6日午前5時現在の主な地点の24時間降雪量は奥日光中禅寺湖畔27センチ、那須高原26センチ、日光市土呂部23センチ、宇都宮4センチ。積雪の深さは奥日光中禅寺湖畔26センチ、那須高原24センチ、日光市土呂部44センチ、宇都宮3センチ。

 7日午前6時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で北部山地3センチ、北部平地1センチ、南部山地1センチ。