県内の生産者で組織する栃木いちご、栃木トマト両消費宣伝事業委員会は7日、県内の特別支援学校17校に県産イチゴ「とちあいか」とトマトを寄贈した。
食育の一環として毎年実施している。今回はイチゴを計約1300パック(327キロ)、トマトは計51箱(204キロ)を贈った。7、8日のいずれかに、各学校の給食で提供される。
宇都宮市の県JAビルで7日、贈呈式が行われた。両委員会事務局のJA全農とちぎの中村昌文(なかむらまさふみ)県本部長らが、のざわ特別支援学校の石井亮(いしいまこと)校長にイチゴとトマトを手渡した。
中村県本部長は「生産者の思いが詰まったイチゴとトマトを堪能してほしい」とあいさつ。石井校長は「子どもたちが毎年楽しみにしている」と感謝していた。