栃木県内は19日、前線を伴った低気圧の影響で曇りや雨となった。南風の吹く地域も多く、気象庁によると、午後2時までに、県内14観測地点のうち、宇都宮で日最大風速9・9メートルを観測。やや強い風の目安とされる10メートルに目前まで迫った。

 平均風速10〜15メートルは、傘をさすことができず、高速運転中の車が強風に流されるレベルとされる。

 このほか県内の日最大風速は、五十里(日光市)で7・1メートル、小山で6・7メートルの順だった。