能登半島地震の被災地、石川県輪島市に毎週末通い、炊き出しなどに当たるボランティアがいる。宇都宮市、飲食店経営米山里奈(よねやまりな)さん(45)。活動のきっかけは13年前の東日本大震災だ。宮城県内の被災地で、行方不明者の遺骨の捜索や復旧作業に携わった。これまでの人生、多くの人に助けられた。その恩返しをしたい-。素直な思いが原動力だ。「被災地の現状を知り、備えをしてほしい」。今は本県と輪島市を行き来しながら訴える。
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