入学式で新入生代表が誓いの言葉を述べる

 【足利】市医師会付属准看護学校の入学式が11日、同校講堂で行われ、21人の新入生が第一歩を踏み出した。

 今回は第73回生が入学。2年間で座学や実習を通し、看護師としての基礎知識などを学ぶ。市医師会の漆原邦之(うるしばらくにゆき)会長は「前途洋々たる未来が待っている。仲間と充実した生活を送ってほしい」とあいさつ。吉益均(よしますひとし)同校校長は人々を助け、健康の回復に貢献することが看護師の使命とし、「看護師としての専門性と人間性を磨き、成長してほしい」と激励した。

 新入生を代表し、春山友香(はるやまともか)さんが「仲間たちと助け合いながら、それぞれが思い描く将来に向けて歩んでいきたい」と誓った。