【足利】市は30日、親の就労に関係なく子どもを保育所などの施設に預けられる「こども誰でも通園制度」の試験運用を始めた。2026年度から全国の自治体で本格的に実施される予定で、今回はその試行。県内ではほかに宇都宮、栃木の2市と茂木町が実施している。
同制度の対象となるのは市内に住所があり、保育所や幼稚園などに通っていない生後6カ月から満3歳未満の乳幼児。現在、約730人が該当する。月10時間が上限で、平日の午前9時~午後4時、1時間単位で保育所などの利用が可能。子ども1人に対して保育者1人を配置する。
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