宇都宮地方気象台は13日午前6時13分、「大雨と雷及び突風に関する栃木県気象情報」を発表した。県内は、低気圧から延びる寒冷前線などの影響で13日夜の始めごろにかけて大気の状態が非常に不安定となり、13日昼すぎにかけては雷を伴った激しい雨の降るところがある見込み。

◇最新の防災情報・気象警報

 気象台は、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意するよう呼びかけている。また、雨雲が予想以上に発達した場合は、警報級の大雨となる可能性があるとしている。

 13日に県内で予想される1時間降水量は、北部、南部ともに多いところで40ミリ。14日午前6時までに予想される24時間降水量は、北部、南部ともに多いところで120ミリの見込み。