【那須塩原】色の異なる9種類の稲で絵を表現する「田んぼアート」が、1日から関谷の道の駅湯の香しおばら西側の水田で公開されている。
一区町、農業中野登喜男(なかのときお)さん(79)が観光客に塩原温泉や県の魅力をPRしようと毎年制作。今年は塩原温泉のご当地少女キャラクター「塩原八弥(やや)」、県のマスコットキャラクター「とちまるくん」などを広さ約2500平方メートルの田んぼに描いている。20日ごろに見頃を迎えるという。
東京都練馬区、無職上原涼子(うえはらりょうこ)さん(78)は「細かいところまで表現していてかわいらしい」と笑顔で話した。
(問)中野さん090・2329・1762。