宇都宮市は15日、台風7号への対応として、自主避難所と車両退避場所の開設、浸水対策の土のう配布を決めた。
自主避難所は市内の地区市民センターや市民活動センターなど17施設で、16日午前9時に開設する。車両退避場所は新里町の道の駅ろまんちっく村や戸祭町の競輪場駐車場のほか、市内のスーパーなど17カ所。同日に各施設が営業を開始する時間に合わせて開設する。
土のう配布は、大雨などによる住宅への浸水被害軽減を目的に実施する。1世帯当たり10~20袋を想定。希望者は市都市基盤保全センター、各消防署と分署、各地区市民センターのいずれかに連絡の上、取りに行く。配布した土のうの回収は行わない。
開設場所は次の通り。
▽自主避難所 平石、清原、城山、国本、豊郷、富屋、篠井、姿川、雀宮、上河内、河内の各地区市民センター、横川東小、瑞穂野中、中央と東、北の各市民活動センター、青少年活動センター
▽車両退避場所 道の駅ろまんちっく村、カンセキ本社西側駐車場の一部、たいらや(西川田店、姿川店、城東店、石井店、ゆいの杜店)、ヨークベニマル(西川田店、今泉店、簗瀬店、石井店、御幸ケ原店)、市スケートセンター・城南グラウンド、SUBARU社有「誘導路」隣地更地の一部、コンサートホール今泉店、市競輪場駐車場19番、市みずほの自然の森公園