県教委が入るビル

 県教委は27日、2025年度県公立学校新規採用教員選考試験の結果を発表した。

 小中学校と県立学校(高校・特別支援学校)の合格者数は前年度比59人増の計503人で、倍率は0・5ポイント減の3・7倍だった。

 科目別の倍率は、中学校の保健体育が6・3倍、高校の農業が18倍と高かった。一方、中学校の家庭科が1・3倍、高校の英語は2・4倍にとどまった。

 県教委は「引き続き、安定的な受験者数確保に努めていきたい」としている。