検索：箱石シツイ

仕事に熱中した人生　今日頑張れたから、明日も

エピローグ

那珂川町谷川、理容師箱石（はこいし）シツイさん（108）の半生を追う「走って元気に１０８年」は今回で終了する。

7/7 5:00

東京五輪聖火リレーのランナー経験は宝　雨風の中も歩ききる　反響大きく遠くから訪ねてくる人も
家族と共に（４）

「理容ハコイシ」は多くの皆さまに支えられ、今年で開業72年。

7/6 5:00

お盆に「理容ハコイシ」開業、大当たり　忙しい時期は長男が大きな助け　朝６時の予約も断ることなく
家族と共に（３）

二郎（じろう）さんの戦死報が届いてから５カ月後の１９５３年夏、夫を失ったショックから立ち直った私は今に続く「理容ハコイシ」を現在…

6/30 5:00

雪の中、川辺で長男を厳しく叱る　「父親がいないからあんな子に」と言われないように
家族と共に（２）

二郎（じろう）さんが出征して家にいない分、長男の英政（ひでまさ）（81）は厳しく育てました。

6/22 5:00

親をいたわる優しい長女
家族と共（１）

東京・下落合で理容店「ヒカリ」を営んでいた頃に生まれたのが長女の充子（みつこ）（85）と長男の英政（ひでまさ）（81）です

6/15 5:00

「子どもたちを頼む」　戦死した夫の言葉胸に再起
戦禍の頃（９）

終戦から８年後の１９５３（昭和28）年。二郎（じろう）さんの戦死公報が届きました。

5/18 5:00

「あか抜けた髪形にしてくれる」那珂川に疎開、評判に　つらい思いも
戦禍の頃（８）

大内村（現那珂川町）の実家に疎開し、しばらくして理容の仕事を再開しました。といっても今の店をすぐ構えたのではありません。

5/11 12:00

幼子を背負い帰郷　直後に空襲、難逃れる
戦禍のころ（７）

二郎（じろう）さんの出征後も、私はしばらく２人で始めた理容店「ヒカリ」を守り、仕事を続けていました。

5/5 11:30

今生の別れに心残り　二郎さんがふとつぶやいたひとこと
戦禍の頃（６）

出征の日、家の２階でわが子２人を両手に抱き、泣きはらして別れを告げた二郎（じろう）さん。

4/27 12:00

召集令状、幸せ奪う　「駄目かもしれない」　感じた絶望感
戦禍のころ（５）

理容店「ヒカリ」が理髪の職人さんを雇えるようになるくらい、客足が上向いていた１９４４（昭和19）年の夏。

4/20 5:00