【さくら】中村卓資(なかむらたかし)市長が考案した学校給食が24日、市内の全小中8校で振る舞われた。クリスマスの思い出づくりと市学校給食センターの9月開設などを兼ねた企画で、約4千食が提供された。
献立は「あさの豚」を使ったメンチカツをはじめ、ロマネスコサラダ、もちむぎ入りミネストローネ、イチゴのクリスマスケーキ、黒糖ロールと牛乳。食材は一部を除き市産、県産を多用した。
この日中村市長はサンタクロースの姿で、橋本啓二(はしもとけいじ)教育長もトナカイに扮(ふん)して押上小のランチルームに登場すると、児童も大喜び。2人は配膳を手伝った後、全校児童97人と食事を共にした。今回訪問できなかった学校は、事前収録したメッセージ付き動画を放映した。
献立も大好評。「メンチやスープがおいしい」などの声が上がり、おかずのお代わりをじゃんけんで決める姿も見られた。
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