【足利】市は20日、2023年度当初予算案を発表した。一般会計は22年度当初と同額の537億円で、過去3番目の規模。市の最重要課題である少子化対策のほか、観光振興、公共施設の更新に力を入れる。早川尚秀(はやかわなおひで)市長は「結婚に始まり、妊娠、出産、子育てまで寄り添い、子育て世代に選ばれるまちを目指す」と述べた。
子育て支援の新規事業として、第3子以降を出産した人に10万円を給付する出産祝い金事業に1300万円を計上。流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の予防接種費助成に980万円、低所得世帯の放課後児童クラブ利用料減免のための490万円も新たに確保した。
残り:約 424文字/全文:715文字
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
登録済みの方はこちら
愛読者(併読)・フル(単独)プラン・スタンダードプランの方
ログインする