「親子三代足尾に生きて」を手にする上岡さん

「親子三代足尾に生きて」を手にする上岡さん

「親子三代足尾に生きて」を手にする上岡さん 「親子三代足尾に生きて」を手にする上岡さん

 【日光】足尾銅山を経営していた古河鉱業(現古河機械金属)の元労働者で足尾町向原、上岡健司(かみおかけんじ)さん(90)がこのほど、銅山の歴史や昭和期の街の様子をつづった「親子三代足尾に生きて」を自費出版した。約10年前に出版した自身の書籍の補稿をまとめた。旧足尾町議を務めた経験や独自に集めた資料に基づき、幅広い足尾の歴史をつづっている。