日光明峰高「ぐるめ部」の活動が好評　生徒が飲食店取材し観光パンフに　駅などで配布開始　

拡大する

本年度の「ぐるめ部」で活動する（左から）對馬凛海さん、琉夏さん、山田さん

　【日光】若者の感性を生かして地元飲食店やグルメの魅力を発信しようと発足した、日光明峰高の生徒有志でつくる「ぐるめ部」の活動が好評だ。生徒自らが店舗を取材した上で感想コメント、撮影した写真、描いたイラストを盛り込んだ観光客向けパンフレット「美味活（びみかつ）第１号」がこのほど完成。関係団体のサポートも得て、東武日光駅などで配布が始まっており、地域のＰＲに一役買っている。

　ぐるめ部は２０２２年12月に活動をスタート。正式な部活動とは異なる形だが、有志メンバーが集まり定期的に取材を行っている。発足に当たりひばりが丘高（山梨県富士吉田市）の「うどん部」が名産の地元うどん店をＰＲする活動を参考にしたという。