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【少尉のいしぶみ】㊥弔い　「御霊を故郷に」　親子３代受け継ぐ碑

２０２５年は、終戦から80年の節目の年となる。戦禍の記憶は薄れつつあるが、その痕跡は県内にひっそりと残る。野木町にある倉井少尉の…

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昭和１００年

作家で昭和史研究家の保阪正康（ほさかまさやす）さんが、年号について「今が昭和何年なのかと考える癖がある」と雑誌に書いていた。

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【少尉のいしぶみ】㊤目撃　上空で散った機体　脳裏に焼き付いた戦争

２０２５年は、終戦から80年の節目の年となる。戦禍の記憶は薄れつつあるが、その痕跡は県内にひっそりと残る。野木町にある倉井少尉の…

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【プロローグ】薄れゆく記憶　託したい教訓

目当ての碑は畑の端にひっそりとたたずんでいた。２０２４年12月。冬晴れの下、茨城県境に程近い野木町佐川野へ足を運んだ。「倉井（く…

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さよなら２０２４年　戦後８０年、節目の新年へ　喜び、苦しみ…栃木県内でも交錯

宇都宮市中心部に夜の帳が下りる。家路を急ぐ車の合間を黄色の次世代型路面電車（ＬＲＴ）が老若男女を乗せて走って行く。開業から１年。

2024/12/30

戦没者孫世代が記憶を未来に　栃木県遺族連合会青年部が発足式　2025年から語り部活動本格化

太平洋戦争などの戦没者遺族らでつくる県遺族連合会の青年部は２８日までに発会式を行い、戦後８０年を迎える来年から語り部活動を本格化…

2024/12/29

真岡の中学校で被爆伝承者が講話　生々しい証言交え、静かに聞き入る

被爆者から伝え聞いた経験を語る、被爆体験伝承者による講話が17日、真岡市の山前中で行われた。

2024/12/22

平和祈念資料館（東京）が県内で初の展示会　宇都宮　戦争資料通し過酷な体験や労苦を継承へ

戦争資料を通して兵士や抑留者らの過酷な体験や労苦などを継承する展示会「平和祈念展ｉｎ栃木」が18日、県総合文化センターで始まった。

2024/12/19

＜21＞昭和21（1946）年　新憲法公布　県民も祝う

戦後を象徴する出来事の一つが、基本的人権の尊重や民主主義、国民主権をうたった日本国憲法の誕生だった。

2024/12/16

＜21＞母と再会できなかった姉　旧満州で従軍看護婦として働いた宇塚里子さんと妹小口悦子さん

意識がもうろうとした兵士たちの叫び声が、大部屋に響く。ずらりと並んだベッドに横たわる日本兵。

2024/12/16