[PR]栃木県民共済

チアリーディングチーム「トレジャーズ」のシルバーチームは、今年3月に開かれたチアリーディングの全国大会「USAオールスターナショナルズ2019」で初の日本一に輝きました。チーム練習のほかに自習練習を積極的に取り入れた成果が実を結びました。
(企画・制作 下野新聞社営業局)
緊張感の中で 自分たちの演技披露

シルバーチームは小学4年生以下の部門に出場。6人のメンバーはそれぞれ日本一の喜びを振り返ります。
「優勝できたのはコーチとの練習のほかに自主練を頑張ったから。リーダー役は不安だったけど優勝できて自信がつきました」〈リーダー・松山菜々(なな)さん=小学5年・写真後列中〉
「たくさん自主練習をしたので優勝する自信はありました。みんなに祝福されてうれしい」〈サブリーダ・朝日柚花(ゆずか)さん=同・後列左〉
「みんなが力を合わせて優勝できたことが一番うれしいです」〈竹内琉羽(るう)さん=小学4年・前列中〉
「初めての全国大会でとても緊張したけどうまく演技が出来ました」〈田中結葵(ゆうき)さん=同・前列左〉
「常に1位を目指していると全国大会に行けて優勝を狙えることがわかりました」〈菅原あゆ乃さん=同・前列右〉
「手で人を支える演技をするのが初めてで緊張したけど、優勝出来てうれしかった」〈川出栞(しおり)さん=同・後列右〉
練習を重ねることで自信がつき、緊張した中でも自分たちの演技を笑顔でやりきることができました。
保護者のサポート 優勝に大いに貢献

トレジャーズのコーチ、鎌形夏姫(なつき)さんは「実力があるのに練習が足りなくていい順位を取れてなかったので、本当に練習を増やしました。優勝は練習の賜物です」と練習に励んだメンバーをたたえます。
また、保護者のバックアップも優勝に大いに貢献しました。「子どもたちを強くさせたいという気持ちで自主練習の時間や場所の確保など保護者の方々にはとても協力していただいています」と鎌形コーチは話します。
世界を目指して ステップアップ

大会ではシルバーの姉妹チーム・ゴールドも中学3年生以下の部門で3位と健闘しました。今季はシルバーとゴールドが集結してワンランク上の演技に挑戦します。新チームのリーダー岡本優姫(ゆうき)さん(同6年)は「日本一になったメンバーから経験を伝えてもらって、密度の濃い練習をして次の大会につなげたい」と前を向きます。
「日本一のトレジャーズ」は地元を元気づける存在にもなっています。壬生町のイベントへの参加や吹奏楽団とのコラボレーションなど、様々な方面から声を掛けられる機会が増えました。
鎌形コーチは「地元に根付いた活動もしていきたい。壬生にチアの強いチームがあることを広く知っていただき、チアをやりたいと思ってくれる子が増えたらいいなと思っています。ゆくゆくは世界を目指せるようなチームづくりをしていきたい」と、さらなるステップアップを目指します。
Profile
チアリーディングチーム トレジャーズ(壬生町)
壬生町立睦小学校の放課後ボランティアで鎌形コーチがチアリーディイングを指導したのが始まりで、2008年に壬生町を拠点とするクラブチームとして「トレジャーズ」が誕生しました。競技大会への出場のほか地元のお祭りなどのイベントで演技を披露しています。キッズ、ジュニア、シルバー、ゴールドのクラスがあり、メンバーは総勢38人。
栃木県民共済は県民読者の皆さまをこれからもサポートして参ります。